「原子力発電とは何か」企画第二弾!
映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」上映・元福井地裁裁判長 樋口英明さん講演会
2025年5月に行った第一弾では、同映画の上映後元京都大学原子炉実験所の小出裕章さんをお招きし、大変ご好評をいただきました。
第二弾は上映後の講師として、映画の主人公である元福井地裁裁判長・樋口英明さんをお招き致します。
この映画では、そもそも原発とは一体どういうものなのか、そして樋口さんが2014年5月大飯原発3・4号機の運転差止め判決を下した理由が、実にわかりやすく描かれています。
誰でも納得する簡潔明瞭な「樋口理論」を、ぜひ味わっていただければと思います。
そして原発事故で農業の母体である土壌が汚染されてしまった農家たちが、太陽の光を発電と作物でシェアする「ソーラーシェアリング」を実践し奮闘する様子をご覧ください。
樋口さんの講演では、原発問題は本当に「高度な専門知識を有する問題」※であるのか?
判決文と同じようにわかりやすく、一つ一つの言葉が胸に響く原発をとめた元裁判長のお話をぜひともお聴きください。
チラシの裏には日比谷公園の地図を載せました。
園内散策がてら、映画の中の樋口さんと本物の樋口さんに、ぜひ会いにいらしてください。
(※今年4月、柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例案が、新潟県議会により否決された時の理由の一つが「原発再稼働は高度な専門知識を有するので、県民の判断にはそぐわない」とのことでした。
住民は再稼働の是非を判断することは難しい、高度な専門知識が要るから、と言って県民が判断する事を拒否したのです。
再稼働反対の署名が多く集まり、県民投票に危機感を抱いたのかもしれません)
日時
2025年10月12日日曜日
開場:12:30
開演:13:00
終了:16:20
場所
日比谷コンベンションホール(大ホール)
千代田区立日比谷図書文化館 地下一階(日比谷公園内)
参加費
大人:事前予約1300円 当日1500円 現金払い(当日)
大学生以下無料
申込受付順
予約申込方法①②③のいずれか
①Googleフォーム
https://forms.gle/NPmF3PNxvwWXevNe9
②メール
c2FpYmFuY2hvICEgam9laSB8IGdtYWlsICEgY29t
③電話 050-6866-0783(18〜22時 左記以外は不通)
定員
固定椅子207名
主催
原発をとめた裁判長上映実行委員会