<募集締切:11月26日(水)まで>
East Side Story ~崇仁の物語を読む旅①「樹木の記憶をはなしましょう」~
再開発が進む京都駅の東エリア(East Side)にある崇仁地域。
文化・商業施設の誘致・建設が進み、多くの旅行者やアーティスト・起業家が訪れることになるでしょう。
一方、そこに住む人々が長い年月をかけて営んできた暮らしや文化は、急速に失われつつあります。
本プログラムでは、そうした土地の文脈に対して「自然」・「食文化」・「ものづくり」という3つの切り口からアプローチします。
それぞれ地域と深く関わりながら制作を行うアーティスト・デザイナーがナビゲートする崇仁地域の物語(Story)。
ぜひお楽しみください。
◆崇仁の物語を読む旅①「樹木の記憶をはなしましょう」
ナビゲーターは、2016年春から住民と深く関わりながらアート活動を展開されている山本麻紀子さん。
一つの場所に留まり、ときには人の一生よりも長く、その土地を見守り続ける樹木たち。
大学移転によって伐採を余儀なくされた樹々を引き取り、挿し木という手法で地域に戻す活動を行っています。
あるとき、山本さんは出会った方にこう尋ねたそうです。
「樹木に記憶はありますか?」
あなたはどう思いますか?
あるとすれば、どんな記憶だと思いますか?
山本さんが挿し木をした樹木たちをめぐりながら、一緒に想像してみませんか。
【開催概要】:
<日程>:11月30日(日)13:00~17:00
<場所>:下京いきいき市民活動センター2階 会議室1、および周辺
<募集人数>:9名
※定員に達し次第〆切となります
<プログラム内容(予定)>:
13:00 オリエンテーション
13:10 山本さんの物語
13:40 挿し木「アジサイ」「バラ」「クチナシ」の見学
15:00 樹木の記憶をめぐる対話
16:00 感想の共有/意見の交換
17:00 終了
<参加費>:無料
<申込方法>:
以下のURLからお申し込みください。
https://forms.gle/YPqeoAmQMxgjrgcs6
【ナビゲーター】:
山本 麻紀子氏
ある特定の場所についての観察や考察を続け、常識や習慣など日常の中で見過ごされている事柄や疑問を糸口にして、他者とのコミュニケーションを発生させるプロジェクトを行う。その一連の過程を、絵、写真、映像、染め、刺繍など様々な形式で作品制作を行っている。2018年~2020年には総合福祉施設 東九条のぞみの園(京都市南区)との協働プロジェクト「ノガミッツプロジェクト」、2020年~崇仁地域(京都市下京区)にて「崇仁すくすくセンター(挿し木プロジェクト)」をスタートさせ、主に高齢者との関わりを起点にし、様々な人たちとの関係をつくり出しながらプロジェクトを展開している。ライフワークとして、2013年より15年計画で日本(水戸)とイギリス(ペンザンス)の巨人伝説をベースに、「眠り」「怒り」「待つ」「生き延びる」などのテーマを設け、巨人の世界を追い続けている。
【コーディネーター】:
吉田 隆真(下京いきいき市民活動センター)
1985年生まれ。奈良育ち。
本プロジェクトにおける目利き役。
一人ひとりのまちへの想いに関心がある。
旅をするように生きたい。
【主催】:
下京いきいき市民活動センター
【問い合わせ先】:
名称:下京いきいき市民活動センター
所在地:〒600-8207 京都府京都市下京区上之町38番地
連絡先:075-371-8220
メールアドレス:
aGVsbG8gfCBzaGltb2d5by1pa2lrICEgY29t
受付時間:月・水~土 10:00~21:00/日 10:00~17:00
休館日:毎週火曜日・年末年始