山中すなお、井ノ口碧稀リサイタル〈民族的な音楽への先駆者たち〉
日時:2026年1月25日(日) 14時開演
演奏:井ノ口碧稀(ピアノ)、山中すなお(ソプラノ)
予約:
https://forms.gle/zn7PnxmtMesKSToFA
※予約は前日までにお願いいたします。
当日のフォーム入力による予約は当日料金扱いです。
会場:小郡市文化会館小ホール
https://www.city.ogori.fukuoka.jp/204/272/1794
料金:1000円(当日500円増)、未就学児無料
※料金は当日受付にてお支払いください。
その際、予約時に送付される確認メールの提示をお願いすることがあります。
また、お釣りが出ないようご協力をお願いいたします
曲目:
山田耕筰(編)/春雨
山田耕筰/哀詩―《荒城の月》を主題とする変奏曲
山田耕筰(三木露風作詞)/唄
山田耕筰(川路柳虹作詞)/電話
山田耕筰(北原白秋作詞)/もの
山田耕筰(小野小町作詞)/《幽韻》より〈はなのいろは〉
山田耕筰(北原白秋作詞)/蟹味噌
山田耕筰(北原白秋作詞)/六騎
R.シュトラウス/《8つの歌曲》作品10より
E.グリーグ/ピアノ・ソナタ
---
――あなたは山田耕筰を知っているのか
山田耕筰没後60周年記念企画。山田耕筰といえば誰もが知る《赤とんぼ》などの名曲を作り、日本で初めてプロのオーケストラを組織し、多くの弟子を育てました。教科書でも教え伝えられる、いわば音楽史上の偉人です。しかしながら、この人が先述の業績に収まらない多様な側面を持っていたことをどれほどの人が知っているでしょうか。
山田の作品は早い時期から探究の対象となってきました。音楽学者の小島美子は、1960年代に雑誌『音楽の世界』の連載「民族的な音楽への先駆者たち」で山田の「伝統音楽に対する彼の極めて積極的な姿勢」と「それを近代的な形で芸術化しようとする非常に意欲的な試み」を楽曲分析に基づき示しました。
今回の演奏会では、同連載で高く評価された歌曲を軸に日本の伝統音楽からインスピレーション得たピアノ曲、演技の要素が強いユーモラスな歌曲、果ては同時代に他の地域で各々の「民族」性と相対した人々の楽曲まで幅広く取り上げます。演奏される山中すなおさんと井ノ口碧稀さんのお二人が小郡で演奏されるのは4度目。ますます磨きがかかるコンビネーションにご期待ください。
---
Tamaki INOKUCHI Piano Recital "Kōsaku YAMADA and his Ethnicity"
25 January 2026, 14:00 start
at Ogori City Cultural Hall
Kōsaku YAMADA (arr.) / Harusame
Kōsaku YAMADA / Variationen über das Thema `Kojo no Tsuki`
Kōsaku YAMADA / Uta [Song]
Kōsaku YAMADA / Denwa [Telephone]
Kōsaku YAMADA / Mono [Object]
Kōsaku YAMADA / Yu-in
Kōsaku YAMADA / Ganemiso [Crab Tomalley]
Kōsaku YAMADA / Rokkyu [Descendants of six defeated Taira clan]
Richard Strauss / Acht Lieder Op.10 (excerpt)
Edvard Grieg / Piano Sonata Op.7
---
主催:小郡楽友会
協賛:LF&L 株式会社、音楽工房ウノいえよう
令和7年度 小郡市市民提案型協働事業
You may also like the following events from 音楽工房ウノいえよう:
Also check out other
Music events in Kurume,
Entertainment events in Kurume.