『明治後期まで禿山だった六甲山や林業のない神戸市里山の地域材を活用していくには、無くてはならない「製材」という役割。丸太を板にスライスすることで「そこから始まる木の活用」について、多様なジャンルの方々と一緒に考える連続講座を3月にかけて開催していきます。』
第1回目は、40名を上回る大勢の方に参加いただき大盛況のうちに終えることができありがとうございました。
第2回目の座談会は、更なる製材所の多様性を垣間見ることができるゲストをお呼びいたしました。
三重県の大台町という山奥で製材業を営んでおられる武田製材有限会社の代表取締役 武田誠さんです。武田製材の創業は昭和初期、武田さんのお爺さんが水車の動力を利用して大きな丸鋸で製材する、水車製材が始まりでした。そんな武田さんが、今では知る人ぞ知る「ビーバー製材」と言われるまでになった物語を、山崎正夫と田中由虎が根掘り葉掘り掘り下げていくというマニアックに会になります。
武田さんは、このようなイベントで登壇されることは珍しく、しかも関西でお会いしたりお話しをお聞きできる機会が滅多にない貴重な会になりますので、業界の方もそうでない方も奮ってご参加ください。とにかく、武田さんの製材は、楽しくてたまらない、人を幸せにする製材所です。お楽しみに。
つくれる椅子の木工家『K.H』さんもシークレットゲストで来るとか。。モクメンバーや参加者さんたちとの双方向的なクロストークを展開しつつ、地域の製材所の未來について、オカメハチモク的な考察もお楽しみに。
<ゲスト> 武田誠氏 (武田製材有限会社)
<主催者> オカメハチモク(山崎正夫)× essentials(田中由虎)
<参加費> 1,000円(当日受付)
<期日> 2025年10月199日(日)
<時間> 16:00~17:30(15:30会場)
<定員> 20名
<場所> OKAME HACHIMOK(モトコー高架下1街区 山側142)
<住所> 〒650-0014 兵庫県神戸市中央区元町高架通3−142
<問い合わせ> 山崎正夫 090−3969−6904
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<ゲストプロフィール>
・武田誠 氏
武田製材有限会社 代表取締役(三重県多気郡大台町江馬158番地)
▪️開催場所であるMOTOKOLOGY について
戦後の闇市がきっかけで始まり独自の文化を築いてきたJR元町駅高架下の商店街「モトコー」を舞台にしたアートプロジェクトであるMOTOKOLOGY。
2025年7月〜2026年3月まで、様々なクリエイティブな面々がシャッターを開けて活動していきます。
▪️OKAMEHACHIMOKについて
『OKAMEHACHIMOK(オカメハチモク)』は、物事を肩書き(専門領域)で分断せず岡目(傍ら)から眺めることで本質的な八目先(未來)を見据える取組みや技術を表現するブランドです。」
山と街をつなぐ人 山崎正夫
家具をつくる人 池内 宏行
建築する人 Hiroaki Kitagawa
編集する人 濱部玲美
https://okamehachimok2.peatix.com/view