ゆっくり小学校の山伏修行 2025
星野先達と歩く、感じるままの修験道
「修験道って何ですか?」
私はいつもこう答える。
「大自然のなかに身を置いて、感じたことを考える哲学」
まず感じること。それから考える。
………………
大自然が先生だ。
山伏はただつなぐ人。
星野文紘 『感じるままに生きなさい』より
羽黒山伏 星野先達の導きのもと、下関を代表する修験のお山、狗留孫山(くるそんざん)を2年ぶりに歩きます。「うけたもう」の精神だけを携えて、頭をからっぽにして、すべてを感じるままに……、感じて、感じて、感じて……、足を運び、山の空気をいっぱい吸い込んで……、たのしくて気もちのよい修行を共にいたしましょう。
◆イベント概要
羽黒山伏の星野先達の導きのもと、狗留孫山修善寺の参道(登山道)を歩き、神仏へ祈りを捧げます。参道はすべて階段状に整備されており、山頂までの登山道も整えられております。
当日10月17日奥の院では、年に一度の「聖観音御開扉法会」(御開帳)が開かれます。
狗留孫山修善寺を訪れた方はもちろん、はじめて登られる方に、うってつけの会です。
(東大寺建立の四聖の一人である「行基菩薩」が、当山で修行したといわれ、奥の院(聖観音堂)には行基菩薩の作と伝えられる「聖観世音菩薩」が安置されています)
*昼食と注連【しめ】がつきます
ウェブページ:
http://www.yukkuri-web.com/archives/11679
◉日時
2025年10月17日(金)10:30~15:30頃 ※雨天決行
◉集合場所・集合時間
10:30までに(10時20分ベスト)狗留孫山修善寺駐車場 参道入口休憩所前へお越しください。
山口県下関市豊田町大字杢路子山1605
https://x.gd/zDAbj
※登り口の右手に休憩所があります。
※狗留孫山修善寺駐車場までお越しになれない方はご相談ください。
◉参加費
5,500円(昼食・注連付き)
※終了後、近くの天然温泉へ行きます。温泉への同行を希望される方は温泉代が別途必要です。
◉服装・もってくるもの
※軽登山ができるような歩きやすい靴や服装、汗拭きタオル
※宝冠はお貸しします。 ※雨天の場合、雨具をご持参ください。
◉申し込み
Peatixのサイトからお申し込みください。
https://peatix.com/event/4567145
◉参加資格
16歳以上
◉プロフィール
星野文紘(ほしの・ふみひろ)
1946年山形県出羽三山羽黒山の宿坊「大聖坊」に生まれる。1971年東洋大学文学部卒業後、「大聖坊」十三代目を継承、秋の峰修業に初入峰し、山伏名「尚文」を拝命する。2007年、羽黒山伏の最高修業「冬の峰百日行」の松聖を務める。2008年から現在まで、羽黒山「松例祭」の「国分け神事」における黒権現役「所司前」(羽黒権現役)を務めている。2003年より大聖坊による山伏修業を実施、国内外の老若男女2000人を越える参加者を集めている。全国各地で山伏の知恵をいかす「羽黒山伏の辻説法」を展開中。著書に『感じるままに生きなさい―山伏の流儀』(さくら舎)、『答えは自分の感じた中にある 清々しく生きるための山伏のヒント』(家の光協会)、『野性の力を取り戻せ 羽黒山伏に学ぶ 答えがない「問い」に向き合う智慧』渡辺清乃との共著(日本能率協会マネジメントセンター)がある。出羽三山神社責任役員理事、NPO法人公益のふるさと創り鶴岡理事。
狗留孫山修禅寺
http://www.kurusonzan.or.jp/
西暦741 年、行基菩薩が修行したと言われる修験の山。奥の院には行基菩薩の御作と伝えられる「聖観世音菩薩」が安置されており、当日10 月17 日(木)には、御開扉法会(御
開帳)が執り行われる。
◉主催
株式会社素敬 ゆっくり小学校
電話(イベント当日連絡先)090-9362-2585
電話(代表)083-242-6262 ※平日9:00〜16:00
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