本当の不登校の話をしよう

当事者としての視点、支援者としての視点、数字という視点から不登校を考えます。

今のところ申込みがあるのは、教育関係者、福祉関係者、医者、研究者、行政職員、議員、一般の方などです。

10月末に文科省が発表した調査によると、2024年度の福井県内の不登校の小中学生は、1661人と過去最多でした。2016年に教育機会確保法ができてから、「不登校という選択肢もある」という議論が増えました。一方、全国で不登校も、子どもの自殺者も増えています。

分かりやすい観念に溺れず、本当に子どもたちのためになる不登校の議論がしたい。
そのような思いから、不登校について忌憚なく考える集まりを開催します。福井スコーレ終了のイベントです。

福井スコーレは2018年に始まり、たくさんの方々に助けられてきました。感謝を丁寧に伝えられなかった方々もいます。

この場をお借りして、形を問わず、これまで関わってくれた全ての方々に心より感謝致します。皆さんのお陰で福井スコーレを続けてくることができました。
本当にありがとうございました！

対象：不登校に関心のある方
日時：12/14（日）14:00～16:00
場所：フェニックス・プラザ402号室
参加費：無料
内容：当事者としての視点、支援者としての視点、数字という視点から不登校を考える
定員：先着50名
申込みURL： https://forms.gle/p7jsLQoucce3s75P6

●福井スコーレ代表　小野寺玲

福井スコーレでは、不登校の子どもと関わったり、保護者の相談を受けてきました。また、県内外で研修や講演を数多く重ねてきました。対象は教育関係者や福祉関係者、心理職、行政職員、議員、民間の支援団体、一般の方々など。そして私自身が中学生の頃に不登校を経験しました。

その他の活動は、NPO法人Bumps 不登校等相談員、ふくいICT中央高等学院 学校生活支援員、福井県ひきこもり支援専門チームなど。