明石しごせんロマン塾第56講では「明石の布団太鼓」をテーマとして取り上げます。明石市内には約40台の布団太鼓があり、それぞれが地域の誇りとして大切に受け継がれてきました。江戸時代から続く匠の技によって作られる布団太鼓は、豪華絢爛な装飾と独特の構造を持ち、他地域とは異なる明石ならではの特徴を備えています。
本講では、布団太鼓の歴史的背景から現在の状況、そして未来への継承という過去・現在・未来の切り口で、時代を繋いでいく文化的価値について考えます。秋祭りシーズンを迎える前に、私たちの地域に根ざした祭り文化を改めて理解することで、今年の秋祭りには、これまでと違った深い理解と新しい視点を持って参加し、地域の伝統文化をより身近に感じていただけることを願っています。
【明石をもっと好きになる学びの場】
明石しごせんロマン塾は大蔵コミュニティ・センター主催の市民講座を受講した市民が立ち上げた明石エリアの歴史と文化が織りなす「共通のいにしえ」を学ぶための場です。明石で生きることのしあわせさとうれしさを感じ、明石をもっと好きなあなたになることができます。
国際的数学者の岡潔は著作「春宵十話」において日本的情緒についてこのように指摘しています。
「そこの人々がともになつかしむことのできる共通のいにしえを持つという強いつながりによって、たがいに結ばれているくにはしあわせだと思いませんか
ましてかような美しい歴史を持つ国に生まれたことをうれしいとは思いませんか」
明石しごせんロマン塾はこの日本的情緒を学びの中心に据え、大切にしています。
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■テーマ 秋祭りシーズンの前に学ぶ「明石の布団太鼓」
■講師 明石の布団太鼓プロジェクト 代表 藤本庸文氏
■開催日時 令和7年9月16日(火) 14:00~15:30
■会場 大蔵コミュニティセンター
■参加費 500円
■参加申込みは不要です。
当日直接会場へお越しください。
■問合せ先:細谷真人
携帯・SMS 080-3169-8579
メール
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◇大蔵コミセンや明石市役所へのお問い合わせはご遠慮ください
◇会場の大蔵コミュニティセンターは明石市立大蔵中学校の敷地内にあります(正門左手の建物)
◇駐車場はありません
◇明石駅前⑦番バス乗り場より 「明石高校・免許試験場」方面行きバス乗車
◇バス停「明石高校前」にて下車した真正面です
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