「舞台芸術とケア」アートマネジメントスクール　No.1 　インティマシーディレクターの仕事

大きく社会が変化するなかで、舞台芸術・劇場等に
求められる社会的使命を果たすということは
どういうことなのか、求められる変化は何なのでしょうか。

社会的ニーズとしての「ケア」の精神を理解し、
実践に導入していく次代のアートマネジメントの
担い手の育成を企図するプログラムです。

観客のみならず、アーティストや他のスタッフを守り
目標に向かって協働するために、どのように
対処していくのでしょうか。
英国演劇のエキスパートたちから学び、議論を積み上げることで
新たなビジョンの構築をめざします。

オンラインでの開催をベースとしながら、
一部、対面での開催を取り込んでいきます。


第1弾は、舞台芸術に新たに登場し始めた
「インティマシーディレクター」に焦点をあてた、セミナーとワークショップです。
日本においても、映像の分野では広がり始めていますが、
舞台芸術においては、ほぼ皆無。

セミナーでは、映像と舞台における仕事の差異や、インティマシーディレクターの具体的な仕事と求められる理由（性的なシーン、LGBTQ、衣装、ふれあい、リハーサルのマナー等）をお話いただきます。
（対面・同時双方向・アーカイブ配信）

ワークショップでは、戯曲を使いながら、どういう側面でインティマシーディレクターが関与し、問題を解決していくのかを具体的に体験していきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（対面のみ）

日程　2025年8月6日（水）
　　　セミナー　10：00－12：00
　　　ワークショップ　13：30－16：30
会場　シャロームみなみ風地域交流スペース
　　　（新宿区弁天町32－6）

講師　黒田はるか Haruka Kuroda

俳優・殺陣師・インティマシーディレクター＆コーディネーター　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都出身。英国在住。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小学4年次「レ・ミゼラブル」大阪初公演で子役コゼット役に抜擢され、初舞台。高校1年次に、英国の演劇教育を受けるために単身留学し、名門演劇学校Guildford School of Actingのミュージカル専攻を卒業。以来、英国を拠点に舞台、テレビ、映画に出演。2005年、British Academy of Stage Combatでインストラクター資格を取得。2021年、メディア＆エンターテイメント産業の労働組合BECTUからインティマシーコーディネーターとして認定された。　　

参加費・申し込み方法
　
他のプログラムへの参加、対面、同時双方向、アーカイブ配信で違いがありますので、HPでご確認ください。

https://htpclearinginwood.wixsite.com/care


主催　特定非営利活動法人シアタープランニングネットワーク

助成　文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術等総合支援事業（芸術家等人材育成）／独立行政法人日本芸術文化振興会

後援　公益社団法人国際演劇協会
広報協力　特定非営利活動法人ON-PAM