応援があるから、応援できる

6月22日（日）10：00～12：00
セカンドリーグ茨城の設立10周年を記念して、川村敏明さんとそのお仲間をお招きした講演会「応援があるから、応援できる」を開催いたします。
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北海道の浦河は『べてるの家の非　援助論』で脚光を浴びた街です。
べてるの家は、家庭でも地域でも対応に苦慮し、困った人々とされてきた、精神疾患のある方々を「そのまま」でいい、今のままで十分価値があると、その存在を当事者とともに確認し合い、さまざまな困りごとを「苦労」と捉え直して、苦労の当事者自身が仲間と共に、それらとの付き合い方を見出し、支え合うことによって、支援、被支援の枠を超えた当事者主体の地域づくりを進めています。
障害や貧困、孤立を生きて来た人々が、病気でも元気な暮らしを実現してきた浦河では、20年以上前から、多くの苦労をかかえる者同士は恋愛もするし、家族にもなります。そして、たくさんの応援を受けながら、地域で子育てもしています。
今回、それを可能にしている子育てサークル「あじさいクラブ」や「応援ミーティング」は、どのように生まれ、どう育ち、なぜ継続できたのか、それを支えてきたものは何だったのかを、長年その地で、家族を支えて来られた川村敏明氏とそのお仲間にお話しいただこうと思います。
その実践は、社会的処方や社会的親、子どもの居場所、まち全体で子育て、などなど、今日では当たり前に語られるけれど、実現の難しい取り組みの先進例でもあり、茨城で子どもや子育て、家族の支援にかわわる私たちに多くの示唆をいただけることと思います。
子ども支援、家族支援、虐待防止、虐待予防、自殺防止、居場所づくり、応援ミーティングなどにご関心をお持ちの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
https://forms.gle/2uyrd4DdSvkkRD6j7