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名演7月例会 劇団文化座『母』

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 『蟹工船』で有名なプロレタリア作家小林多喜二の母セキを主人公にした三浦綾子の長編小説『母』を、杉浦久幸の脚本と鵜山仁の演出で舞台化。劇団文化座佐々木愛の女優生活60年の記念舞台として上演された作品です。

 劇は、戦後セキが記者のインタビューに答える場面から始まります。回想を通して貧しい家庭に生まれたセキが、様々な苦労を重ねながら六人の子供を育てて行く姿が多喜二の人生と重ね合って綴られていきます。貧しくとも、愛情溢れる明るく暖かな、家庭で、働き通しの母の姿を見て育った多喜二。 母さんを人力車に乗せて、この通りを走らせてやりたいと願った多喜二の夢と愛の軌跡――。
 無学な母は、問われるままに語り続けます…。

原作/三浦綾子 脚本/杉浦久幸 演出/鵜山仁
出演/佐々木愛、藤原章寛、姫地実加、萩原佳央里、小佐井修平、市川千紘、高橋未央、神﨑七重
【日時】
 2025年7月23日(水)19時/24日(木)13時30分
【会場】
 Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(金山)
【上演時間】
 1時間45分(休憩はありません)
【料金(初回)】
 一般 5,900円/29歳以下 4,300円/高校生以下 2,900円
(内訳)
 入会金:一般 3,100円/29歳以下 2,300円/高校生以下 1,600円
 月会費:一般 2.800円/29歳以下 2,000円/高校生以下 1,300円
 ※これ以外の入場料は必要ありません
公演(例会)は隔月で、2回目以降は月会費2800円で、良質な演劇を継続して鑑賞する会です。
お問い合わせフォーム https://ws.formzu.net/fgen/S131758360/



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