【開催概要】
A.N.Y Talks × 391Theatre Project Vol.1 『藤沢駅、このままじゃヤバイ』 ゲスト:増田 隆一郎 氏 (藤沢駅周辺地区エリアマネジメント理事)
日時|2025年11月22日(土)14:00–16:30(開場13:30)
14:00–15:20 トークレクチャー
15:30–16:30 ワールドカフェ形式の対話
参加費|1,500円(ドリンク・軽食付き)
定員|30名(先着順・定員に達し次第締切)
会場|391THEATRE(フジサワ名店ビル6階)
住所|神奈川県藤沢市南藤沢2−1−1
https://maps.app.goo.gl/gcpGFTUDnhF6HQXeA
アクセス|藤沢駅(JR・小田急・江ノ島電鉄)南口からビル直結で徒歩2 分。リエール藤沢ビルの1 階か2 階を通り抜けると、目の前が名店ビル。
申込方法|Googleフォームによる事前申込
https://forms.gle/xEGdkJUkatMeZm2U8
※Googleアカウントをお持ちでない方はDM、またはメール(anytalks2019[アット]gmail[ドット]com)にてご連絡ください。
【イベント詳細】
増田隆一郎さんは、株式会社角若松 代表取締役、藤沢駅周辺地区エリアマネジメント理事、株式会社フジサワ名店ビル取締役として、藤沢駅前を舞台に「ここにしかない価値」を育む活動を続けています。東京大学公共政策大学院を修了後、家業である不動産事業を継ぎ、街に新しい文化や物語をもたらす数々の試みを実践してきました。
代表的な取り組みの一つが、名店ビルに掲げられた懸垂幕「自粛は闘いだべ。」です。単なる広告ではなく、地域に根ざした強いメッセージとして話題を呼び、街の存在を改めて印象づけました。現在も、マルシェや音楽イベント、オフィス兼ラウンジバー「新世界 NEOTOPIA」の立ち上げ準備、さらにはクラフトビール醸造所や屋台村構想など、名店ビルを起点にした多彩なプロジェクトを進めています。
今回の A.N.Y Talks では、増田さんが抱く率直な危機感「藤沢駅、このままじゃヤバイ」を出発点に、藤沢の現状と未来について語っていただきます。湘南の玄関口として人々が行き交う藤沢駅前は、利便性に恵まれる一方で、ナショナルチェーンの増加により“藤沢らしさ”や文化的な厚みが薄れつつあるといわれています。
しかしその一方で、かつて宿場町として多様な人を受け入れてきた歴史や、寛容な都市としての土壌を背景に、音楽や食の生産・ものづくり、個性的な本屋や出版、デザインの活動など、地域には多様な文化の芽が育ち始めています。
「藤沢らしさ」とは何か。
この街にしかない価値をどう見出し、育てていけるのか。
本イベントでは、増田さんの実践を手がかりに、藤沢駅前の“今”と“これから”を考え、参加者とともに対話を広げ、「藤沢らしさ」を次世代へつなぐヒントを見つけていきたいと思います。
【掲載】
みんなの経済新聞ネットワーク
https://news.yahoo.co.jp/.../c707afa9469bc8408eaa908bd929...
【ゲストプロフィール】
増田隆一郎(ますだ・りゅういちろう)
株式会社角若松 代表取締役/藤沢駅周辺地区エリアマネジメント理事/株式会社フジサワ名店ビル取締役。
藤沢市出身。学生時代はサーフィンに没頭し渡米、一時は日本アマチュアランキング3位に。その後、横浜国立大学夜間課程に通い、卒業後は東京大学大学院で経済を学ぶ。現在は角若松の5代目代表として、藤沢駅周辺を中心に不動産の企画・開発・運営を行うほか、藤沢駅前地区エリアマネジメントの理事、フジサワ名店ビルの取締役も務める。
【A.N.Y Talks (エニー・トークス)について】
A.N.Y Talksは、アーティスト主導の対話型トークシリーズです。アートやまちづくり、教育、暮らしなど、身近なテーマをもとに、ゲストや参加者と語り合いながら、地域の中にある“創造的なまなざし”を見つめ直していきます。今回は、神奈川県藤沢市の名店ビルを舞台に展開される〈391Theatre Project〉のレジデント・アーティストとして、地域の色や温度に触れられる内容を企画。
https://anytalks.watanabenozomi.com/
【391Theatre Project(サンキュウイチ・シアタープロジェクト)について】
藤沢駅前の391街区を拠点に、地域資源を活用しながらアーティストの創作と発表の場を提供するアートプロジェクト。その中心拠点「391THEATRE」では、2026年3月まで演劇・音楽・アートなど多様な活動を展開中。
https://landscapetheatre.com/391-theatre-project/
【企画・運営プロフィール】
鈴木泰人(すずき・やすひと)
美術作家 / 特殊照明作家
多摩美術大学大学院美術研究科修了。光や音、そして場所を題材にして、絵画からインスタレーション、パフォーマンスアートなど多様な表現方法により発表を行う。コンセプトにある「はかる」は居場所を現す事で位置を確かめる。「ならべる」は収拾されたモノを分け隔てなく均等に置くことでさまざまな見方を提案する。これらを用いて地域と取り組むアートプロジェクトとして制作を行い、作品制作のプロセスにおける取材や会話から身近な社会と生活の物語を表現として紡ぎだしている。主な出展:やまなしメディア芸術アワード 2025 グランプリ、奥能登国際芸術祭 2023、六甲ミーツアート 2018[OBI]グランプリ。
渡辺望(わたなべ・のぞみ)
Interdisciplinary Artist / Educator / Researcher
多摩美術大学大学院および英国UCA芸術大学修了。周囲の環境や他者との関係性から宇宙的な広がりを想起させる作品を展開し、インスタレーション、映像、写真、書籍、アートプロジェクトなど多領域にわたって活動している。2017年より《Nomadic Stars Project》を始動、2019年からはトークイベントシリーズ《A.N.Y Talks》を立ち上げ、創造的な対話と共創の場を継続して育んでいる。近年はアメリカ・ポートランド州立大学でソーシャル・プラクティスの調査・研究を行い、他者との関係性を起点とした実践を探究中。また、美術教育やワークショップの企画・実施にも長年携わるほか、展覧会タイトルのクリエイティブ・トランスレーションを行うなど、アートと言語表現をつなぐ活動を行っている。
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